
この記事は以前公開した「ショート&金髪率高すぎ!? リーダーのガンダム女子キャラ推しTOP5をきょんが徹底ツッコミ」とは別目線・別バージョンでまとめた内容です。あわせて読むと、リーダーTAKAHIROさんのこだわりがさらによく分かるかもしれません。
ある日のちょっとした雑談で「ガンダムシリーズで好きなキャラは?」と軽い気持ちで聞いてみたんです。ご飯の後の雑談ネタくらいの感覚で、「まあアムロとかシャアの名前が出るんだろうな〜」くらいに思っていたのですが、返ってきた答えは予想外すぎるものでした。なんと、まさかの「オール女子キャラ」!しかもリーダー・TAKAHIROさんはニヤリと笑って「順位までちゃんと決まってるから!」と自信満々。こちらとしては「え、そんな準備してたの?」と驚き半分、笑い半分。正直その瞬間、「あ、これはもう止まらないやつだ…」と心の中でつぶやきました(笑)。
さらに話はヒートアップ。特に1位と2位はギリギリまで悩んだらしく、「どっちも譲れないんだよ!セイラさんとラミアス艦長は甲乙つけがたい!」と熱弁。こちらは横で「いや、知らんがな」とつぶやきつつも、熱量に押されてつい笑ってしまう始末です。普段は冷静で落ち着いているリーダーが、ガンダム女子キャラの話題になるとここまで感情をあらわにするとは…。
というわけで今回は、そんなTAKAHIROさんの“ガンダム女子キャラ推しTOP5”を、きょんが名シーンや印象的なセリフと共に紹介していきます。さらに記事の最後には、男子キャラ編もちょこっとだけおまけでお届け。リーダーの趣味が丸見えになるランキングを、どうぞお楽しみください!
第5位 ギギ・アンダルシア(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ)
※セリフはポリシー配慮のためマイルド表現にしています
名シーン:ホテルのラウンジでハサウェイに「あなた、人の命を奪うの?」とでも言いたげな危険な一言を軽く口にする初登場シーン。危うさと大胆さが同居していて衝撃的でした。
セリフ:「人の命を〇うことって、案外簡単なんじゃない?」
きょんのツッコミ:こんな掴みどころのない女子に惹かれるなんて、リーダーはちょっとM気質では…?(笑)
第4位 エマ・シーン(機動戦士Ζガンダム)
名シーン:エゥーゴに寝返った直後、仲間から「信用できない」と疑いの目を向けられつつも、一つひとつ誠実な行動を積み重ね、徐々に信頼を得ていく流れは感動的。とりわけ、部下たちに冷静な判断を示しながら自分の立場を守り抜く姿は、彼女の強さを感じさせます。そして終盤、カミーユをかばって散る姿は、涙なしには見られません。命を懸けて仲間を守る彼女の行動は、多くの視聴者にとって忘れられない名場面でしょう。
セリフ:「私は正しいと思ったことをしただけよ。」この言葉は、エマという人物の芯の強さを象徴しており、彼女が最後まで揺るがない信念を貫いたことを示しています。
きょんのツッコミ:ショートヘア×軍服女子をここで推すあたり、趣味が透けて見えてますよ、リーダー!しかもエマさんは真面目で理知的な雰囲気もあるので、リーダーがこういうキャラに弱いのはもうバレバレ。私からすると「やっぱりな〜」という感じで笑ってしまいました。
第3位 ナタル・バジルール(機動戦士ガンダムSEED)
名シーン:ナタルといえば、ブリッジでの厳格な指揮ぶりが印象的。彼女は若いクルーたちに対しても容赦なく叱咤し、任務の厳しさを伝え続けます。しかしその叱責の裏には、仲間を本気で守りたいという強い思いがありました。特にクルーの安全を第一に考え、時には自分が前に立つ姿はまさに軍人の鑑。最期、艦と部下を守るために決死の戦いに挑む姿は、多くのファンの胸を打ちました。その勇敢さと誠実さは、作品の中でも屈指の名シーンとして語り継がれています。
セリフ:「この艦は沈ませない!」という一言は、ナタルの強い意志と覚悟を象徴する名台詞。短いフレーズながら、その裏に込められた責任感と仲間への愛情が伝わってきます。視聴者としても、このセリフを聞いた瞬間に彼女の生き様を強く感じ、涙を誘われる人も少なくありません。
きょんのツッコミ:リーダーが「怖そうで優しい人が好き」と語っていたのはまさにここ。厳しく見えて実は温かいタイプに弱いの、もう完全にパターン化してますよね(笑)。あまりにわかりやすすぎて、こちらも思わず笑っちゃいました。
第2位 マリュー・ラミアス(機動戦士ガンダムSEED)
名シーン:戦場という極限の状況下でも、若いクルーたちを励まし続け、まるで母親のように包み込む姿が印象的です。戦術的な指揮だけでなく、精神的な支えとしても存在感を放つラミアス艦長。特にカガリやキラといった若者に寄り添い、時に優しく、時に厳しく導いていく姿は視聴者の胸を打ちました。艦長としての冷静な判断力と、人としての温かさを兼ね備えている点が彼女の大きな魅力です。
セリフ:「あなたは生きて。生きて戦って、そして戻ってきて。」この言葉には、彼女の包容力と強い願いが凝縮されています。部下たちにただ勝利を求めるのではなく、「生きて帰ること」こそが最も大切だという想いを伝える一言。命の重さを知る大人としての優しさと、指揮官としての覚悟が同居しています。
きょんのツッコミ:2位なのに語りっぷりはほぼ1位。リーダーがセイラさんとラミアス艦長で本気で迷っている姿は、まさにガチ勢そのもの(笑)。「どっちも譲れない!」と悩む姿は、横で見ていておかしくて仕方ありませんでした。正直、この艦長への思い入れの強さは、ほとんど1位と同格なんじゃないかと思います。
第1位 セイラ・マス(機動戦士ガンダム)
名シーン:「私も戦います」と告げる場面。普段は優しさに満ちたセイラさんが、自分の意思で前線に立つと決める姿はやはり特別です。アムロとの兄妹としてのやりとりや、ホワイトベースの仲間たちと共に戦い抜こうとする覚悟は、視聴者に強い印象を残しました。特に彼女の決断には、女性だからこそという枠を超えて人としての誇りが表れており、シリーズを代表する名場面のひとつだといえるでしょう。さらにその姿は、戦うヒロイン像の原点として今なお語り継がれています。
セリフ:「それでも男ですか!軟弱者!」という一喝は、シリーズ屈指の名台詞。アムロに発破をかけるこの言葉は、今も多くのファンに引用されるほどのインパクトを持っています。強さと厳しさ、そして深い愛情が同居したこの一言は、時代を超えて胸に響きます。
きょんのツッコミ:金髪ショートの代表格。男子が全員好きになるのも納得です。リーダーの好みが100%詰まったキャラでしょう。しかも、ここまで堂々と推すあたり、「やっぱり最後はセイラさんに行き着くんだな」と妙に納得。リーダーがセイラさんを語るときの熱量は、他のキャラとは一線を画していて、聞いているこっちもつい笑顔になってしまいました。
番外編:男子キャラは?
聞いてみたら「コウ・ウラキ(0083)」とだけ一言。あまりにあっさりしすぎてこちらも拍子抜けしました(笑)。女子キャラを語るときはあんなに熱量を込めていたのに、男子キャラになると一気に温度が急降下。コウの名前を挙げただけで詳細なエピソードや理由を語ることもなく、そのまま話題が終了してしまいました。とはいえ、コウ・ウラキといえば『0083』の主人公として、デンドロビウムを駆っての出撃シーンや、仲間を守ろうと必死に食らいつく姿が印象的。名シーンとしては、ガンダム試作2号機に立ち向かう決意を固める場面や、仲間のために全力を尽くす姿が挙げられます。セリフも「俺はガンダムで行く!」といった熱い一言がファンの心を掴んできました。女子キャラを語るときはあんなに熱量を込めていたのに、男子キャラになると一気に温度が急降下。女子キャラ愛とのギャップがすごすぎて、思わず笑ってしまうほど。おそらくリーダーにとっては男子キャラは“おまけ”扱いで、本命はあくまで女子キャラたちなのだと確信しました。
まとめ by きょん
結果、5人中3人がショート、2人が金髪というラインナップ。完全に趣味嗜好がバレバレで、リーダーのキャラ選びの傾向がくっきりと浮かび上がっています。こういうランキングって、ただの好み紹介にとどまらず、人となりや考え方までにじみ出てしまうのが面白いところ。改めて見返すと、セイラさんやラミアス艦長に惹かれる理由も「強さと優しさの両立」だったり、ギギに惹かれるのは「危うさの魅力」だったりと、性格分析みたいになってきて笑えます。
ちなみに私は記事化のために改めて名シーンを見返していたら、気づけばYouTubeの「ガンダム名シーン集」を夜中に見漁っていました。1シーンだけのつもりが気づけば関連動画を次々とクリックしてしまい、寝不足必至。懐かしさと新しい発見が入り混じって、改めてガンダムという作品群の奥深さを感じました。そして思いました。やっぱり男子は最終的にセイラさんに心を持っていかれる! それは昔も今も変わらない普遍的な魅力なんだなと実感しました。